【内装で木材利用を検討中の方】壁に新たな表現を生む編

内装 木材 壁面 表現 デザイン
内装で木材の利用をご検討される中で、様々な樹種や商品があり、空間デザインも様々です。
その中で、「内装で木を活用したいけど、新たな形で木材を利用してみたい。」、「内装で木材をどのように活用しよう?」などとお考えの方のために、本記事では、壁に木材を張るだけではない、木材を活用した壁面のデザインを、枡の内装材『MASPACIO』の事例とともにご紹介いたします。

そもそもMASPACIOとは?どの樹種を使用しているのか?

MASPACIO(マスパシオ)とは、枡専門メーカーである有限会社大橋量器が手掛ける、枡を活用した内装材ブランドです。
MASPACIOの商品の構成要素である枡は、国産ヒノキを使用しております。
産地としましては、主に長野県の木曽ヒノキ・岐阜県の東濃ヒノキがメインとなっております。
しかし、それらの産地以外にも静岡県や三重県などからも仕入れております。

木材を利用した内装デザインで、MASPACIO活用におけるメリット

MASPACIOには3つの魅力があります。
「ヒノキの魅力」「日本の伝統工芸品、枡の魅力」「組み合わせが生み出す魅力」です。
前者2つに関しては、こちらの記事でご紹介しております。

本記事では、3つ目の「組み合わせが生み出す魅力」について、詳しく紹介したいと思います。

壁面にインパクトを与える、「枡」という存在

「枡を壁面に使う」ということは、これまでの木材とは異なる空間演出をすることができます。
その理由とは「立体感」です。

立体感が織りなす、新たなデザイン

枡という立体的な物質を活用することで、これまでにない内装壁面のデザインができます。
こちらの日本酒や京のおばんざいを楽しめるお店の壁面・天井に、枡が使用されております。
枡をくの字状に積み重ねたり、段差を作りつつ組み上げていくことで、躍動感があり、インパクトあるデザインに仕上がります。
さらに、照明との組み合わせによって、綺麗な陰影も生じます。

こちらは海外の日本食レストランの内装です。
枡を積み上げ、部屋の間仕切壁として活用しております。このパーテーションも空間としては区切られていますが、枡を積み重ねる時に隙間を作っているため、全体的に一体感を感じるものとなっております。これも枡という立体を活かしたデザインとなっております。
枡を使った内装材 MASPACIO 施工事例 アゼルバイジャン 某日本食レストラン1

枡は立体的でありそれ一つでモノとしては成り立つため、多くの枡を使えば、色々な組み合わせによって、インパクトあるデザインに仕上がります。
たとえ少なくとも、下の写真のように、壁面にメリハリを生み出すこともでき、お越しいただいた方の興味を引く壁になります。
町家をリノベーションした木質感のある居酒屋での施工事例

これらのように、板材では出せない木材を活用した演出が枡ではできます。
空間を創るからには、人々の記憶に残るものとしたいと、私たちは考えております。
その中で、枡は様々な組み合わせによって、多様な空間の魅せ方をすることができます。
MASPACIOは人々が心躍ったり、安らげたりできる空間を創るサポートをしていきます。

MASPACIOの事例を見る

PAGE TOP