【内装材で木材活用を検討中の方必見!】  日本らしさを演出する空間デザイン編

木質空間の内装デザインで和モダンを表現

和モダン空間を演出できる内装材

枡の内装材ブランド『MASPACIO』は、木材を活用した内装デザインの中でも、より日本らしさや文化的背景を表現できる素材となっております。
今回は、内装材で木材の使用を検討されている方へ向けて、MASPACIOがどのように、和の雰囲気を表現できるかを施工事例とともにまとめてみました。

①枡の歴史・イメージ

枡は日本人にとって、馴染みのある工芸品だと思います。
日本最古の枡は、奈良の平城京近くから出土しております。約1,300年前から日本に存在し、これまで日本人の生活で使われていました。
戦国時代などでは、枡はあらゆるものを量るものとして重宝されました。
特に年貢を納めるため・食料を購入するときなどに使われていたそうです。
歴史的には上記のように、お米をはじめとした穀物などの計量を目的として使われておりました。
もう少し枡の歴史を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

現代の日本人にとって、枡と言えば「節分での豆まき」、「お米を量る」、「日本酒を飲む」という形で使用目的が多様化しております。
これらの用途や日本人が枡に持つイメージは、どれも日本文化を感じることができ、日本らしさがあります。
日本人が抱く枡へのイメージを利用することで、空間に和の雰囲気や日本らしさを生み出すことができます。
これを活用した事例としては、日本酒などを取り扱う飲食店にて壁面に、枡を使用しております。
「枡=日本酒を飲む酒器」というイメージを活用して、和の空間を作っております。


枡を使った内装材 MASPACIO 施工事例 masu bar 蓬莱1

②日本の素材であるヒノキ

弊社の枡はヒノキを使用しております。そのヒノキは主に日本に自生している樹種となります。(台湾の一部にも自生しております。)
日本ならではの木材として認知度のあるヒノキは、古くは世界最古の木造建築法隆寺にも使われている素材です。
ヒノキについてはこちらで詳しく解説しております。

内装材として木材を活用する際に、素材の選択肢の一つとしても挙げられます。床などにも使われることも多いですが、ヒノキを枡にした形で使用することで、「枡のイメージ」と相まってより和モダンな空間を仕上げることもできます。
さらに、日本人に馴染み深いヒノキの香りや見た目の良さも和モダンを演出する一つの要素となりえるでしょう。
これを活用した事例としては、畳屋のショールームでの使用がございます。
枡のヒノキのぬくもりある色合いが畳のい草の存在感を際立たせ、和の空間を創り出しております。


リノベーションした畳屋の壁にアクセントとして使用された枡の内装。

枡は日本らしさを表現できる内装向けの木材である

これまでご紹介した事例のように、枡に持つイメージや使われる素材は日本ならではのモノです。
日本ならではの木材と文化を活用することで、空間演出の幅が広がります。
他にも様々な事例もございますので、ぜひご覧ください。

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